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法人ガソリンカードとは?中小企業・個人事業主向けにメリットと選び方を解説

2026年8月9日 通常 更新:2026年8月23日

法人ガソリンカードとは何かを中小企業・個人事業主向けに解説します。種類、法人カードとの違い、メリット・デメリット、給油価格や審査、選び方を整理します。

この記事には商品・サービスの広告リンクが含まれています。

この記事で分かること
  • 法人ガソリンカード・法人燃料カード・給油カードの違い
  • 個人事業主でも利用できる法人ガソリンカード
  • 年会費・審査・価格・利用できるスタンドの確認ポイント
  • 自社に合う法人ガソリンカードの選び方

法人ガソリンカードとは、会社や個人事業の給油代を管理しやすくするために利用されるカードの総称的な呼び方です。

営業車、配送車、社用車などのガソリン代や軽油代を、従業員の現金立替や個人カード払いではなく、事業用としてまとめて管理しやすくする目的で利用されます。

「法人燃料カード」「法人給油カード」と呼ばれることもありますが、実際には1種類ではありません。石油会社系の法人カード、法人向けクレジットカード、給油専用カード、協同組合系のガソリンカードなどがあり、使えるガソリンスタンド、価格方式、審査、年会費、手数料、明細の管理方法はサービスごとに異なります。

「一番安い法人ガソリンカード」を探す前に、普段使うガソリンスタンド、月間給油量、必要なカード枚数、経費管理の方法を整理すると選びやすくなります。

法人ガソリンカードとは?

法人ガソリンカードは、業務で使用するガソリン代や軽油代などを、事業用として管理しやすくするためのカードです。

給油のたびに従業員が現金を立て替えたり、レシートを集めて月末に精算したりする運用では、従業員だけでなく経理担当者にも負担がかかります。

法人向けの給油カードを用意することで、カード番号や利用明細をもとに、給油日・利用店舗・金額などをまとめて確認しやすくなります。

法人ガソリンカードの主な種類

法人ガソリンカード・法人燃料カード・法人給油カードと呼ばれるものには、いくつかのタイプがあります。

タイプ 主な用途 審査・確認 利用スタンド 向いている事業者
石油会社系法人カード 特定ブランドでの給油管理 サービスによる 指定ブランド中心 普段使うSSが決まっている会社
法人クレジットカード 給油以外の経費もまとめて支払い クレジット審査がある場合が多い 加盟店で広く利用可能 経費全体を1枚でまとめたい会社
給油専用カード 燃料費の管理に特化 サービスによる 対象SSに限定される場合あり 社員別・車両別管理をしたい会社
協同組合系ガソリンカード 組合加入を前提に給油管理 クレジット会社による審査なしでも組合側確認あり 対象SSに限定 個人事業主・新設法人・複数枚必要な会社

個人事業主でも法人ガソリンカードは使える?

法人ガソリンカードという名称でも、法人しか申し込めないとは限りません。個人事業主を対象にしているサービスもあります。

個人事業主の場合、仕事用のガソリン代とプライベート利用を分けることで、確定申告や経費処理の際に整理しやすくなります。

個人事業主が確認したいポイント
  • 個人事業主が申込み対象か
  • 必要書類は何か
  • クレジット審査の有無
  • 年会費・出資金・手数料
  • 普段利用するスタンドで使えるか

法人クレジットカードとの違い

一般的な法人クレジットカードでも、ガソリンスタンドで給油できる場合があります。

法人クレジットカードは、給油だけでなく備品購入、通信費、出張費などもまとめて支払えるのが特徴です。

一方、給油専用カードや法人燃料カードは、ガソリン代・軽油代の管理に特化している場合があります。燃料費だけを分けて管理したい会社では、給油専用カードが分かりやすいことがあります。

比較項目 法人クレジットカード 給油専用カード
用途 幅広い経費 主に給油・燃料費
燃料費管理 他の経費と混在する場合あり 燃料費を分けやすい
利用場所 加盟店で広く利用 対象SSに限定される場合あり
選ぶポイント 経費全体の管理 給油価格・明細・複数枚管理

法人ガソリンカードを利用するメリット

ガソリン代をまとめて管理しやすい

複数の営業車や社用車を利用していると、給油のたびにレシートが発生します。法人ガソリンカードを使うことで、利用明細や請求書から燃料費をまとめて確認しやすくなります。

従業員の現金立替を減らしやすい

従業員が給油代を立て替えて後から精算する方法では、従業員にも経理担当者にも手間がかかります。事業用のカードを用意することで、現金精算を減らせる場合があります。

複数枚で社員・車両ごとに管理しやすい

複数枚のカードを発行できるサービスであれば、従業員別、車両別、営業所別などに分けて給油状況を管理しやすくなります。

レシート整理を減らせる

給油回数の多い会社では、毎月大量のレシートを処理することがあります。明細でまとめて確認できれば、紙のレシートだけに頼る運用より整理しやすくなります。

「安い法人ガソリンカード」はどう選ぶ?

法人ガソリンカードを探すとき、「できるだけガソリン代が安くなるカード」を選びたいと考えるのは自然です。

ただし、カードによって価格の決まり方が違います。店頭価格、契約価格、組合価格、後決め価格、カード特典などがあるため、単純な値引き額だけでは比較できません。

価格方式 概要 確認したいこと
店頭価格 店舗の価格を基準 普段使う店舗の価格
契約価格 契約条件に応じた価格 対象店舗・価格変更条件
組合価格 組合側が算出 価格算出方法・対象SS
後決め方式 利用後に価格決定 給油時に単価が確定しない点
カード特典 値引き・ポイントなど 年会費等を含めて得か

「1円でも安いカード」ではなく、普段利用できるスタンド、月間給油量、年間費用、経理の手間まで含めて判断することが重要です。

年会費無料の法人ガソリンカードはある?

サービスによっては、年会費無料と案内されている法人ガソリンカードがあります。

ただし、「年会費無料=完全に費用がかからない」とは限りません。出資金、カード発行費用、事務手数料など別の費用が設定されていることがあります。

年会費以外も確認
  • 出資金
  • カード発行・再発行費用
  • 事務手数料
  • 利用条件

法人ガソリンカードの審査について

審査の内容はカードの種類によって異なります。法人クレジットカードでは、クレジットカード会社による審査が行われる場合が多くあります。

一方、協同組合系のガソリンカードでは「クレジット会社による審査なし」と案内されているサービスがあります。

ただし、これは「誰でも無条件で発行される」という意味ではありません。組合加入やカード利用について、組合側で確認・審査が行われる場合があります。

「審査なし」を探している方へ

クレジット審査がないことと、申込み時の確認が一切ないことは別です。申込み条件を必ず確認してください。

高速情報協同組合の法人専用ガソリンカード

法人・個人事業主向けの選択肢のひとつに、高速情報協同組合の法人専用ガソリンカードがあります。

確認できた情報では、給油専用カードとして案内されており、アポロステーション・出光・昭和シェルSSで利用できるとされています。

確認項目 確認できた内容
申込対象 法人・個人事業主・開業予定者
年会費 無料と案内
カード手数料 無料と案内
出資金 1口10,000円。脱退時返金の案内あり
利用可能SS アポロステーション・出光・昭和シェルSS等
価格方式 組合価格として案内
複数枚 複数枚利用を想定した案内あり
審査 クレジット会社による審査なし。組合側確認あり
支払い 月末締め・翌月末口座振替と案内

※サービス内容、料金、利用できるスタンド、申込み条件は変更される場合があります。申込み前に必ず最新情報をご確認ください。

法人・個人事業主向け
法人専用ガソリンカードを検討している方へ

個人事業主、新設法人、複数の営業車・社用車を運用している会社など、条件が合う場合は高速情報協同組合の法人専用ガソリンカードも候補になります。

法人専用ガソリンカードを確認
対象スタンド・費用・必要書類・申込み条件などを確認できます。
法人専用ガソリンカード
※最新の料金・サービス内容・申込み条件はリンク先でご確認ください。

高速情報協同組合のカードが向いている可能性がある人

  • 営業車や配送車で給油する機会が多い
  • 複数社員に給油カードを持たせたい
  • 現金立替やレシート精算を減らしたい
  • カードごとの給油明細を確認したい
  • 対象SSをよく利用する
  • 個人事業主・新設法人でクレジット審査が気になる

向かない可能性があるケース

  • 給油頻度が少ない
  • 普段利用するガソリンスタンドが対象外
  • 一般の法人カード1枚で経費管理できている
  • 出資金などを含めると管理メリットが小さい

利用者別のおすすめの選び方

利用者・会社 重視したいポイント
営業車が数台ある会社 カード別明細・社員管理・普段使うSS
配送・運送業 月間給油量・価格方式・対象SS・複数枚
建設・設備業 現場周辺SS・車両別管理
社長1人の法人 一般法人カードで足りるか・年間費用
個人事業主 申込対象・必要書類・審査方式
複数社員へ持たせたい会社 発行枚数・カード別明細・紛失時管理

法人ガソリンカードを選ぶときの比較ポイント

  • 月間給油量
  • 普段利用するガソリンスタンド
  • 社員数・車両数
  • 必要なカード枚数
  • 審査・申込み条件
  • 年会費・出資金・カード手数料
  • 給油価格の決まり方
  • 利用明細の内容

法人ETCカードとの使い分け

法人ガソリンカードと法人ETCカードは、どちらも社用車関連の経費管理に役立ちますが、用途が異なります。

法人ガソリンカードは主にガソリン代・軽油代などの燃料費を管理し、法人ETCカードは高速道路料金を管理します。

法人ガソリンカードに関するよくある質問

Q. 個人事業主でも法人ガソリンカードを利用できますか?

サービスによって異なります。個人事業主を申込み対象としているサービスもあるため、必要書類と申込み条件を確認してください。

Q. 年会費無料なら費用はかかりませんか?

必ずしもそうではありません。出資金や事務手数料など別の費用が設定されている場合があります。

Q. 審査なしの法人ガソリンカードはありますか?

クレジット会社による審査なしと案内されるサービスはありますが、申込み時の確認や組合側の審査が行われる場合があります。

Q. 法人ガソリンカードなら必ずガソリン代が安くなりますか?

必ず安くなるとは限りません。給油価格の方式、年間費用、利用するSS、月間給油量などを含めて比較してください。

Q. 複数枚発行できますか?

複数枚利用を想定したサービスがあります。必要枚数や追加条件はサービスごとに確認してください。

まとめ|自社の給油方法に合う法人ガソリンカードを選ぶ

法人ガソリンカードは、会社や個人事業の給油代を事業用として管理しやすくするための選択肢です。

ただし、石油会社系法人カード、法人クレジットカード、給油専用カード、協同組合系カードでは、利用できるスタンド、価格方式、審査、費用、明細の管理方法などが異なります。

「おすすめ」「安い」「年会費無料」という条件だけで決めるのではなく、月間給油量、普段利用するスタンド、社員数、車両数、必要カード枚数、経費管理の方法を整理して選びましょう。

法人・個人事業主向け
法人専用ガソリンカードの条件を確認してみましょう

個人事業主、新設法人、複数台の社用車を運用している会社など、条件が合う場合は高速情報協同組合の法人専用ガソリンカードも候補になります。

対象スタンド・費用・申込み条件はこちら
申込み前に最新の条件をリンク先で確認してください。
法人専用ガソリンカード
※サービス内容、料金、利用条件等は変更される場合があります。

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