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仕事道具

USBメモリのデータを安全にバックアップする方法

2026年7月28日 通常 更新:2026年8月8日

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USBメモリには、仕事の資料、写真、請求書、顧客データなど、重要なファイルを保存することがあります。しかし、USBメモリは紛失、故障、誤削除などによって、突然データを失う可能性があります。本記事では、USBメモリのデータを安全にバックアップする方法と、日常的に気を付けたいポイントを分かりやすく解説します。

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結論

USBメモリだけに重要なデータを保存するのは危険です。USBメモリ内のデータは、パソコン、外付けストレージ、クラウドストレージなど、別の場所へ定期的にコピーしましょう。バックアップ後は、実際にファイルを開けるか確認することも重要です。

USBメモリだけで保存するのが危険な理由

  • 小さいため紛失しやすい
  • 端子や内部部品が故障することがある
  • 誤ってファイルを削除することがある
  • 抜き方によってデータが破損する場合がある
  • ウイルスなどの影響を受ける可能性がある
  • 上書きによって以前のデータを失うことがある

USBメモリは、データを持ち運ぶための道具としては便利ですが、長期間保存するための唯一の場所には適していません。

バックアップの基本的な考え方

バックアップとは、元のデータが失われても復元できるように、別の場所へ同じデータを保存しておくことです。

USBメモリからパソコンへファイルを移動するだけでは、USBメモリ側からデータがなくなるため、バックアップとはいえません。元のファイルを残したまま、別の場所へコピーする必要があります。

パソコンへバックアップする方法

  1. USBメモリをパソコンへ接続する
  2. エクスプローラーを開く
  3. USBメモリのドライブを開く
  4. バックアップするファイルやフォルダーを選択する
  5. 右クリックして「コピー」を選択する
  6. パソコン内の保存先フォルダーを開く
  7. 右クリックして「貼り付け」を選択する

キーボード操作では、ファイルを選択して「Ctrl+C」でコピーし、保存先で「Ctrl+V」を押して貼り付けることもできます。

バックアップ用フォルダーを作成する

バックアップしたデータがどこにあるか分からなくならないように、専用フォルダーを作成しましょう。

  • USBバックアップ_2026年7月
  • 顧客資料バックアップ_20260728
  • 写真データ_USB保存分
  • 経理資料_バックアップ

日付をファイル名やフォルダー名に入れると、いつ保存したデータか確認しやすくなります。

外付けSSDや外付けハードディスクへ保存する

USBメモリのデータ量が多い場合は、外付けSSDや外付けハードディスクへバックアップする方法があります。

保存先 特徴 向いている用途
パソコン本体 すぐにコピーできる 一時的なバックアップ
外付けSSD 比較的高速で持ち運びやすい 頻繁に使う大容量データ
外付けハードディスク 大容量を保存しやすい 資料や写真の長期保管
クラウドストレージ インターネット経由で利用できる 複数端末から使うデータ

外付けストレージも故障する可能性があるため、重要なデータはさらに別の場所へ複製しておくと安心です。

クラウドストレージへバックアップする

OneDrive、Googleドライブ、Dropboxなどのクラウドストレージを利用すると、USBメモリのデータをインターネット上の保存領域へコピーできます。

  1. 利用するクラウドストレージへログインする
  2. バックアップ用のフォルダーを作成する
  3. USBメモリ内のファイルをアップロードする
  4. アップロードが完了するまで待つ
  5. 別の画面や端末からファイルを開けるか確認する

クラウドへ保存すると、パソコンやUSBメモリが故障した場合でも、別の端末からデータへアクセスできます。

クラウドへ保存するときの注意点

  • 会社のデータを保存してよいサービスか確認する
  • 共有設定を公開状態にしない
  • 強いパスワードを設定する
  • 多要素認証を利用する
  • アップロード完了前に画面を閉じない
  • 保存容量の上限を確認する

顧客情報や契約書などを扱う場合は、会社の情報管理ルールを確認し、許可されている保存先を利用してください。

コピー後はファイルを開いて確認する

バックアップは、ファイルをコピーしただけで完了と考えず、保存先から実際に開けるか確認しましょう。

  • ファイルの数が大きく減っていないか
  • フォルダーが正しくコピーされているか
  • WordやExcelのファイルが開けるか
  • 画像やPDFが正常に表示されるか
  • ファイルサイズが0KBになっていないか

重要なデータは、数件だけでなく複数のファイルを開き、内容が正常か確認することをおすすめします。

コピーと移動の違いに注意する

操作 USBメモリ側 保存先
コピー 元のファイルが残る 同じファイルが作成される
移動 元のファイルがなくなる ファイルが移される

バックアップを作成するときは、基本的に「移動」ではなく「コピー」を使用します。ドラッグ操作では保存場所によって動作が変わる場合があるため、確実に作業したいときはコピーと貼り付けを使いましょう。

USBメモリを安全に取り外す

ファイルのコピー中にUSBメモリを抜くと、データが破損する可能性があります。コピーの完了を確認し、Windowsの「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」操作を行ってから抜きましょう。

USBメモリのランプが点滅している場合は、読み書きが続いている可能性があります。処理が完了するまで待ってください。

バックアップの頻度を決める

バックアップは一度行えば終わりではありません。USBメモリ内のデータを更新する頻度に合わせて、定期的にバックアップする必要があります。

データの使い方 バックアップの目安
毎日更新する業務データ 毎日または作業終了時
週に数回更新する資料 週に1回以上
写真や完成済み資料 追加・変更したとき
長期保存する重要書類 複数の保存先へ保管

USBメモリを紛失したときの対策

USBメモリには、必要以上のデータを入れないことも重要です。顧客情報や個人情報を持ち運ぶ必要がある場合は、暗号化やパスワード保護に対応したUSBメモリの利用を検討しましょう。

  • 所有者が分かる管理番号を付ける
  • 使用者と持ち出し日時を記録する
  • 不要になったデータは削除する
  • 机の上や車内へ放置しない
  • 重要なデータには保護機能を利用する

避けたいバックアップ方法

  • 同じUSBメモリ内の別フォルダーへコピーする
  • バックアップ元と保存先を同じ場所にする
  • コピー後に内容を確認しない
  • 古いバックアップをすべて上書きする
  • USBメモリだけを長期保存先にする

同じUSBメモリの中へ複製しても、USBメモリ自体が故障・紛失すれば両方のデータを失います。必ず別の機器やサービスへ保存しましょう。

まとめ

USBメモリのデータを安全に守るには、パソコン、外付けストレージ、クラウドなど、別の場所へ定期的にコピーすることが重要です。コピー後はファイルが正常に開くか確認し、USBメモリを安全に取り外しましょう。USBメモリは持ち運び用として活用し、重要なデータの唯一の保存先にはしないことが基本です。

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